2016夏のリオ五輪から2020年の東京オリンピックへ向けてのアスリート達の物語

2016リオ・オリンピック陸上の大注目が
ウサインボルトの対戦相手としてジャスティン ガトリン、
ドーピング事件からガトリンの復活、ガトリンの年齢、
ボルト対ガトリンを追ってみました。

ジャスティン・ガトリン（Justin Gatlin）の年齢　身長

1982年2月10日生まれ

ガトリンの年齢は34歳しかしこの年齢にして元100m世界記録

の9秒77を9秒74に自己記録更新しました。

これがガトリンのすごいところです。

アテネオリンピック100mの金メダリスト
アメリカ　陸上の短距離競走選手

出身　アメリカニューヨークブルックリン区出身

身長 185cm
体重 79kg

ボルトVSガトリン 2016リオ五輪

ボルト以前の世界最速の男はガトリン

ジャスティン・ガトリンでした。

ドーピングの疑惑で全てを失くし地獄を味わった男が

再度　2016リオ・オリンピックで人類最速のボルトに挑戦します。

一世代前のカール・ルイス対ベン・ジョンソンの対決を思い出す

ような大興奮の対戦ですね。

ガトリンのドーピング事件

アテネオリンピック100mの金メダリストのジャスティン ガトリンですが、

2006年にドーピング検査で陽性反応を示し、

当時保有していた2006年5月12日に出した

100mで9秒77の世界タイ記録は抹消されました。

この、ドーピングで最長8年間の出場停止処分となったガトリンですが

過去、2001年にもドーピングの陽性反応がありました。

これは、ガトリンの持病である注意欠陥障害の治療薬が原因であるため、

だとの主張でしたが却下

選手として最も油の乗りっきった時期を出場停止となった

ガトリンは母校のコーチや、NFLの入団テストを受けたことも

あるそうです。

その後、処分は4年に短縮され

ドーピングによる資格停止が解除された2010年7月に

エストニアでの小規模な国際大会で復帰し記録は10秒24で優勝しました。

しかし、この記録ではボルトとは到底太刀打ちできるスピードではありません。

ガトリンの復帰後の記録

しかし、この後のガトリンが凄い

2012年8月5日、ロンドンオリンピック男子100m決勝で9秒79で銅メダルを獲得

実に8年ぶりに世界選手権のメダルを獲得したのが
世界選手権のメダル獲得はぶりでした。

2014年5月31日、ダイヤモンドリーグ・ユージーン大会で　優勝9秒76(追い風＋2.7)を記録

2014年9月5日ダイアモンドリーグにおける男子100m決勝にて自己ベストとなる9秒77を記録して優勝。

2015年5月15日カタールスーパーグランプリ男子100m決勝では9秒74を記録して

33歳にして自己新記録を更新したばかりのガトリン

また、ガトリンは陸上男子200mでも19秒57の記録で全米陸上を今季世界最高記録で優勝しています。

今の状況から考えると、調子がいいのはガトリン

はたして迎え撃つボルトは？

ジャスティン ガトリン 画像
ジャスティン ガトリン スパイク